母屋と隠居が一体化した親子孫の三世代の住まう伝統工法で建てられた住宅を
二期工事に分けて1階をフルリノベしました

10帖の和室リビングは既存の雰囲気を残し落ち着いた空間となっています
梁間の羽目板も良いアクセントになっています

リビングとダイニングを間仕切る建具の溝を既存の2本から4本へすることで
開口面積が建具2枚分から3枚分、高さも含めてそれ以上の大開口となりました

もともと10帖和室と縁側だった空間がダイニングに生まれ変わり
三世代が集って食事をしても明るくゆとりのある広々空間となりました

キッチン裏には勝手口とパントリーを設け家事動線もスッキリしています

ダイニングと寝室の間にはウォークインクローゼットや押入れがあり
収納力にも余念がありません

隠居ではもともと8帖和室、縁側、隠居用玄関等だった空間を
一体化し、合計約20帖ほどのLDKに生まれ変わりました
名残の柱や梁型は古民家リノベならではのアクセントです

一度スケルトンになった外壁も耐震性を高める面材を下地に施工した上で
元の雰囲気を損なわせず耐久性の高いガルバリウムの角波鉄板で仕上げました
親・子・孫と紡がれてきた歴史や思い出がたくさん詰まったこの家に
今後どのような物語が待っているのか楽しみです