Design
日本には四季折々の快適さや暮らしを楽しむ工夫が昔からされてきました。
庇を深くすることにより夏の日差しを遮り、清々しい風を感じ涼しく暮らす、冬は直射日光を部屋の中に取り込み家族団らんのときを過ごす。
それは私たち日本人の先人が残してくれた忘れてはならない原点なのかもしれません。
また、自然素材である木や土を使った家は時刻(とき)を重ねるほど深みを増し、その移り変わりを家族の成長と共に喜ぶ。
そして、子へ孫へと住み継いでいく事こそが私たちの喜びではないでしょうか。
私たちは、文明や技術が進歩し、様々な物があふれる現代だからこそ、もう一度原点に立ち返り、住まい人にとって優しい家づくり、そして喜ばれる住まい造りとは何かを探求し、ご提案させて頂きます。
日本の住まいにとって忘れてはならない原点がここにあります。
近年自然災害は想像を超える猛威を振るうことが多くなっています。滋賀県の湖北地方では地震や台風だけでなく冬の大雪にも備える必要があります。
田辺工業では昭和22年の創業以来培ってきたノウハウにより、一般的に使用されている柱より少し太い4寸角の無垢の柱や梁、断面寸法の大きな垂木とそのスパンに至るまで構造材をこだわっています。そうすることで重厚さが増し、視覚的にも安全で安心していただける住まいをご提案していきます。
住まい造りは土台となる敷地の環境に大きく影響され、そこには多種多様な要素があります。土地の形状や敷地内外の高低差はもちろんのこと、街並みや隣接する建物との距離、道路、公園など開けた空間のある方位、卓越風の吹く向きなど自然的要素から人工的要素まで様々です。そこから視線の抜け感など敷地の有効活用方法を探り、玄関やリビングなどの配置(ゾーニング)、窓の位置や大きさなどの計画を進めます。
日本では四季折々の快適さや暮らしを楽しむ工夫が昔からされてきました。
「ウッドデッキ:現代の縁側的空間として家の内と外をつなぐもう一つの居場所となる。」
「庇:日射をコントロールすることで、空調設備に頼らず環境負荷を低減させることができ、温暖化対策にもつながる。」
田辺工業ではこのようなパッシブデザインと呼ばれる自然現象を利用した設計手法を積極的に取り入れ、人にも自然環境にも優しい住まいづくりを心がけています。
また、施工エリアを湖北地域に絞ることでその地域特有の環境に適した細かな寸法設定を確立しており、的確にパッシブデザインを取り入れることができます。
田辺工業ではこのようなパッシブデザインと呼ばれる自然現象を利用した設計手法を積極的に取り入れ、人にも自然環境にも優しい住まいづくりを心がけています。
また、施工エリアを湖北地域に絞ることでその地域特有の環境に適した細かな寸法設定を確立しており、的確にパッシブデザインを取り入れることができます。
リビングのテレビ台を兼ねた収納や玄関収納の棚、小上がり和室の引き出し収納、洗面台やトイレの手洗器の造作カウンターなど、その家、その場所にしかないオリジナルの家具が空間を無駄なく洗練させます。
田辺工業は次世代へと住み継いでいただける住まい造りをご提案しております。お子さまやお孫さまの代まで住み継がれても変わらず愛される美しさ(意匠性)や使いやすさ(快適性)を存分に感じていただくことで幅広い世代の皆様にご満足いただける飽きの来ない住まい造りを目指し邁進し続けます。